仮説ファースト

仮説ファーストとは?

  • 調査や結論の前に仮説を立てる事。
  • 仮説ベースで Issue と解決策を立てて、その後に調査して根拠を付ける方法
  • 調査 -> 仮説より仮説 -> 調査だとタイパが 10x 良い

全部仮説

  • 結論: 今正しいに過ぎない。新たなデータや証拠でひっくり返る
  • 主張: 主張は個々の見解や解釈に基づく
  • 計画: 計画は未来に対する予測なので完璧はない

試行回数が上手くいく秘訣

  • 失敗するたびに方向転換すればいいだけの話
  • どんなに練っても運の要素も大きく絡む
  • 完璧なんてないし幻想
  • つまり、マインド的には 限界的練習 (Deliberate Practice) が大切。
  • 1 万時間の法則もなぜ一万時間で上手くいくかと言うと、試行錯誤しているから
  • 大切なのは、全部本番だけど、同時に全部練習
  • エジソンだって失敗しまくっている

仮説=仮の地図

  • 仮説が無いと時間の無駄、調査しても分からない事が分かるだけ
  • もしくはあれや是也と調べたくなる
  • 仮説を 2 つ、問題仮説と解決仮説を立てて、その上で調査して根拠を集める
  • 仮説が間違っていても修正が効く
  • 正しい場合は、更に根拠と論理を深めてロジックのクオリティが上がる

直感が正しい

  • 時間の使い方は 計画 : 実行 = 0.5 : 9.5 でいい
  • 下手の考え休むに似たり
  • 考えて答えが出せるのなら考えてもいいが、それなら今これを考えていない

一歩進める方が絶対的に正しい

  • 山登りで考える
  • ゴールと現在地点があった時に、計画通り真っ直ぐは確実に進めない
  • 途中に障害もある、失敗もある、トラブルもある、引き返すかもしれない
  • 目標だって往々にして変わる
  • なので
  • まずは初めの一歩、ワンパス(サイクル)を通す事の方が大切
  • クリティカルパスで最小のマイルストーンを切る。方向性が正しければ、長期計画は適当でいい。
  • 大切なのは方向性と試しにやってみる事
  • 山登りだって、実際方向性が正しければいづれ行き着くところに着く
  • 山登りのように登山道は整備されていない
  • また、easy にしないと人はやらない。easy にするには簡単だと思わせることが大切。
  • めんどくさい事は行動力が落ちてしまうから
  • 止まるのが一番よくない

方法を色々試して上手くいったモノを残す

  • ビジネスは多産多死
  • 会社も 10 年以内に殆どなくなる
  • Web サービスの平均寿命は 3 年 (according to chatGPT research)
  • だから色々試して生存した方法を使うのが正しい
  • ビジョナリーカンパニーのやり方は、実験・試行錯誤・臨機応変、偶然の結果によるものだった
  • つまり、 方法を色々試して、上手くいった方法を残すだけ
  • 科学的に探求プロセス(PDCA)でやると言う事
  • 上手くいかなかったのも 1 つのガイドライン、ノウハウになる
  • 上手くいかない方法を探すだけ (エジソン)

正解探しをする理由は恐怖

  • 正解は存在しない
  • ただ決断から逃げているだけ
  • ただ間違えるのが怖くなっている
  • 赤面症の少女と同じ現象

完璧主義は case by case

  • 完璧に直すのは大切
  • ただ仮説やアイディアには完璧はない
  • なので完璧主義から脱して行動するべき
  • 日本人病とも言える

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