pdca の前にやること

1. 課題の抽出

  • 課題の洗い出し、リストアップ
  • 睡眠も混ぜて本質的に思っている課題を一覧化する
  • MECE にする必要はない

2. 課題の分類

  • プロジェクト型かオペレーション型かにまず分類する
  • 基準は次の三つ
  • 特にプロジェクトの方は腰を据えて取り組む課題群と定義できる
焦点期間目的
Project (非定常取組)未来長い現状打破
Operation (定常業務)現在短い現状維持

3. プロジェクトの場合

山登りと同じ、目標を決めて、経路を決めて、障害を想定し、道を決めて進む。

  • Objective
    • 目標の決定
    • 目標の実現可能性の評価
    • 目標を達成するための課題の設定
  • Survay
    • 方法仮説の洗い出し
    • 検証項目の洗い出し
    • 実験や検証の実施
  • Risk
    • 目標設定の邪魔になる障害の設定
    • リスクの定量評価
    • WOOP
  • Conclusion
    • 最短経路(クリティカルパス)を出す
    • 優先順位の高い方法は同時並行で試す

3. オペレーションの場合

  • こなすだけ

Tips

分解と優先順位付け

  • 困難は分割するほど良い
  • 優先順位付けをするのは当然

分析と総合を行う

  • 分析はばらす事
  • 統合はまとめること
  • 課題に対しても分解してサブタスク化したり
  • 課題をグルーピングしてまとめて対処したりする

ヘーゲルの弁証法

  • ある問題がトレードオフの関係にある時に使える
  • 課題解決は時間の奪い合いなので、A と B がトレードオフならシンテーゼの C を発案するなど
  • 例えば、① 英語の学習と、② 運動がトレードオフなら、③ 運動しながら英語を学ぶがシンテーゼ

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